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作業場にて個人練習。
技術がないのに想いだけが先走ると、重心が高くなってしまう。手のほうが足よりも先に動いている人を思い浮かべて欲しい。かなりバタバタしていて、しかも前のめりな姿だと思う。運動のときでも、それが比喩表現にあたる別の行為でも、やっぱり想いだけが先走るのは不格好だ。成果も得られないように思う。ただ、想いはあったほうがいいに決まっていて、それを表す技術をないがしろにしてはいけないということだ。というか、技術こそが、あるだけの感情を運んでくれるのだ。受け渡してくれるのだ。
そういうわけで、練習する以外にないの。何度もやる。たまに立ち止まって考えて、そして、また、やる。6月11日。