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スペースシャワーTVの特番用にインタビューとスタジオライブを撮影。
そういえば、TFMのSOLの企画で高校生のバンドが見学に来たのだけれども、彼らがガッチガチに緊張していたからか、俺らも序盤は少し緊張したなぁ。彼らがこれから、音楽とどんな付き合い方をしていくかは知らないけれども、楽器を演奏するほど音楽が好きな人が増えてくれたら嬉しいなと思う。プロになるならないってのは、まあ、神のみぞ知るみたいなところがあるけれども、楽器を弾いたことがあるとか、ちょっとバンドをかじったことがあるってだけで、聴こえ方が変わると思うので。単純なフレーズでも、合奏するのって、楽しさと難しさが両方あるから。そんなことも想像して聴いたり、ライブを見たりすると、音楽というか人間の面白さをいろいろ発見できるように思う。
もちろん、一度もバンドなんてやってなくても、そういった音楽における人間や音の関係性に敏感なひともたくさんいるんだけどね。そういうひとは、まあ、そういうチャンネルが発達しているんだと思う。人と人が会話しているのを聴いて、ああ、会話が弾んでるなって感じるのと同じように、まあ、音楽も聴けばいいだけだからね。そういう人は、コミュニケーションを観察する能力が高いんだと思う。表層的な、メロディや言葉の良し悪しってのもあるんだけれども、その後ろで様々な関係性がメロディや言葉を支えているってことに耳をそばだてるのも、音楽の楽しさだと俺は思ってる。
5月8日。