取材。そしてノエル・ギャラガーを観に武道館へ。

　久々に観たノエル大先生は相変わらずの毒舌っぷりとコード進行とメロディで、うーん、それそれ!と唸りながら、鑑賞するというよりは拝見したという感じだった。なんというか、別に内容が悪いとかそういうことではないんだけれども、内容云々ではなくて、参拝に近い。今年もありがとうございます。そういう気持ちになってしまう。唯一、oasisの1stアルバムの曲であるギグジーズダイナーで、ノエルのギターがまったく跳ねてないというか、バンドよりも数段早いテンポで演奏していたところが微笑ましかったです。

　大のノエルファンとしては、ノエル大先生の大のお気に入りである『The Importance Of Being Idle』を演奏していただいて、観客が「それじゃない」みたいな空気を出すところも楽しみたかったです。水戸黄門...みたいな空気になる瞬間を共有したかったというか。

　そんな冗談はさておき。一回も教わったことはないけれども、ロックバンドのことや作曲のことはノエル大先生から勝手に学んだので、今後とも活躍して欲しいです。この人がいなかったら、今の俺はいないだろうし。そして、まあ、これはファンの戯言かもしれないけれど、またリアムと一緒にやるところが観たいです。

　風邪ひいた。多分。4月15日。