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この歳になってギターのレッスンを受けることにした。なぜか、それは端的に指が動かないからだ。とはいえ、まあ、作曲するのに困らないくらいには動くで、そこのところは誤解のないようにして欲しいのだけれども。
ただ、なんというか、まあ楽器がスラスラ弾けることを会話だと例えると、自分が会話のルールを選べる場合、つまり自分で曲を作って自分で演奏している分にはなんの支障もないのだけれども、皆で集まって特にとりとめもなく会話をする場合、ある種の語彙が圧倒的に足りないというか、というかそもそもネイティブレベルにスラスラ話せないという事実に、そろそろ向き合わないといけないと腹を括ったわけ。作曲者というか、シンガーソングライターとしてはまあ、やっていけないこともない。けれども、もう少しミュージシャンとして成長したいと思ったわけ。
というわけでムンムンに練習している。ギターを。イマまではメタ糞に弾き狂ってはそれに鼻歌をつけて曲だと言い張ってきた。そういうところからやってくる魅力もある。でも、なんというのか、この方法で耕せる荒地には手をつけきったと思う。全部畑になった。なので、新しい荒野を目出すのだ。その場合、今の鍬とか鋤とかだけでは足りないので、耕運機くらいの演奏スキルが必要なのだ。チェーンソーとかも必要かもわからん。
まああれだよ。一生勉強。完成なんかしないんだっての。俺にはのりしろがまだ、ある。と、自分で決めた。あとは進むのみ。4月13日。