取材と建様について
カテゴリ:日記

 

 取材および撮影。新作『Wonder Future』。我らが建様がお痩せになって、とてもシャープで格好良い、と皆に評判だった。俺も、痩せて格好良くなったと思う。俺もゆるふわ愛されボディを卒業して、建様のようなシャープな身体を手に入れたい。そういう願望が湧き上がった。

 

 このシャープな感じだと、建様の婦女子からの人気はこれからも高まっていくだろう。最近のライブでは、山ちゃんと建様の立ち位置が変わったことによってポジションを見失っていた建様ギャルたちが、こっち側だと山ちゃんの真ん前になってまうということを学習して、ステージに向かって右側から左側へと民族大移動が行われたように俺は感じる。山ちゃん前は以前のようにボーイズたちが比較的多く、建様前は黄色い嬌声が響いている。

 

 あと、山ちゃんが改名するとか言っているので、皆でTAKAHIROと表記してはどうかと勧めた。読み方も「マジボケ」と同じイントネーションで「タカヒロ」と、今風の発音にしたほうが仕事も作風も広がるのではないかという判断だ。どうするのかは知らない。今までなんども改名するとかしないとか言い出しているような気がするけれども、一度も実現したことがない。

 

 取材後はニコラス・ケルコヴィッチのライブへ。とても素晴らしい演奏だった。ピアノの弾き語りでも脳内でビートが再生されてしまう。そこに乗ってくる甘いメロディ。とても美しい演奏だった。元ダーティープロジェクターズのエンジェルのライブは、本気と冗談を混ぜ合わせたような演奏だった。なんか笑ってしまった。田渕ひさ子さんの弾き語りはとても良かった。開放弦の使い方が格好良くて、参考にしたいと思った。中尾憲太郎さんが隣におり、「聖子ちゃんみたいや」とおっしゃっていた。意味は良くわからなかったけれども、褒めているのだろうと思った。

 

 アチコさんやトディ、恒さん、片寄さんとショコラさん、アルアル、など、いろいろな人に会えていい夜だった。

 

 4月10日。

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