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東京スカパラダイスオーケストラの武道館公演に出演。とても素晴らしい夜だった。
冒頭でいきなり16小節の長いソロ回しを振られたのだけど、本番は大丈夫だったけれど、ずっと緊張してた。笑。なにしろ、アジカンのツアー中、しかもファイナル前にメールで「インストのソロ回しやるから、よろしくね」という連絡が来て、ほぼぶっつけ本番に等しい状態だったからだ。まあ、リハーサルに1日参加することはできたのだけれども、普段、ソロとか弾かない俺にとって16小節は長いでしょうー!!っていう。笑。そのあとのスカパラの曲でも8小節のソロがあったし。いやいや、ミュージシャンとして試された1日だった。
ライブは本当に素晴らしかった。どこを切り取っても格好いい。とはいえ、出演者はガッツリとスカパラを観れないので(楽屋のモニターやステージ脇)、本当に観客が羨ましい、そんな公演だったと思う。ゲストも豪華で、それぞれ、とっても「らしい」演出だったし。4時間という長尺のライブだったけれど、飽きるひとはほどんどいなかったんじゃないかと思う。それらい濃い、スカパラだったし、「LAST」なんてタイトルなのに新しいフィーリングが感じられるライブだったと思う。俺もこうやって年を重ねたいなぁ。
写真は『Wake Up!』の歌詞を必死で叩き込む、俺。
打ち上げも最高だった。とって出しの、映像も音源もラフミックスのビデオを皆で観たのだけれども、それがとても良かった。観客たちはこれを生で観ることができたのかー!と羨ましかった。俺のソロ部分も思ってたよりも良かった。なんというか、本番に強いのかもね。あとは、なんというか、演奏技術の足りない部分をエモーションでカバーする技術に俺は長けていると思う。笑。自分で言うなって感じだけれども、情熱を表に現すことにも技術がいるのよ。
そういえば、南米行きのスケジュールがスカパラと被っているらしい。いつか海外でまたスカパラと演奏できたら嬉しいなと思った。そのためには、もうちょっと頑張らないといけないけれども。日本で武道館を観客でいっぱいにして、海外のフェスやベニューで人々を熱狂させる、俺もそういうバンドの一員でありたいなと思った。普段着で(格好の話ではなくて)海の向こうで活躍するひとたちって、格好いいものね。俺もそうなりたい。
3月28日。