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誰かを腐すことって、とっても簡単。でも、自分が動いてみることって、とっても大変。
音楽に政治的なメッセージが込められている必要なんてまったくない。どちらかというと、俺はそういう音楽は普段聴かないなぁ。笑。いやでも、そもそも政治的ってなんだろうって思う。いわゆる「政治的」な何からもっとも遠く離れようという試みも、それを意識している時点で政治的だ。そう考えれば、横目に入った時点でなんだって政治的で、つまり、スイッチが入るように政治的/非政治的だなんてラインは引きようもないことなんだと思う。
お前の音楽はどうなんだって?
俺の書く曲は全曲ラブソングだ。疑いようもない。意図があるとするならば、耳にしたひとに、ふと、立ち止まって欲しいということ。そういうフックを用意するのはとても好きだと思う。でも、こうしろ!なんていうメッセージを込めたことはない。誰かの背中を押すような気持ちを込めることはあるけれども。で、細部についてはここに書かない。書けもしない。MCで話せたりもしない。なぜなら、曲自体が雄弁だから。曲を聴いてもらえば、伝わると信じている。どんなに難しい言い回しを使おうとも、ちゃんと受け取ってくれるひとがいることを信じて、俺は書いている。そして、それを歌っている。
3月7日。