空港地獄
カテゴリ:日記

 

 ひとまず成田空港に着いてチェックインカウンターに行くと、ダラス空港の滑走路の70%が雹によって大変なことになっていると知らされる。フライトしてもいいけれど、ダラス空港はむちゃんこデカいので、当然現地はどんでもない数のひとでごった返していて悲惨だし、何よりもそのあと乗り換えの飛行機が実際に飛ぶ保証はないし、そうなるとキャンセル待ちとか何気に地獄ですよ、というようなことを非常に丁寧に説明されたので、アテンダントがオススメするシカゴ乗り換えに変更することにした。

 

 が、ここで8時間待機が確定。成田空港で8時間...。さすがにすることないだろ。仕方がないので、マッサージに行って体を揉んでもらってから、ラウンジでひたすら読書。そして、フライト。

 

 

 シカゴ着。10時間以上飛んだかな。うーむ。しんどい。飛行機のTVが故障して映画が見られなかった...。唯一の楽しみだったのに。ゆえに、ずっと読書。シカゴでは、ナッシュビル行きの飛行機に乗り換え。待ち時間4時間。これもしんどい。飯食ったりしながらウダウダする。

 

 そして予定時刻近くになって搭乗口へ移動すると、突然の搭乗口変更のお知らせ。移動。そして、また変更。移動。また変更、移動。を繰り返すこと数回。ナッシュビル行きの乗客たちにも変な連帯感が生まれるくらいの頻度で移動させれれて、待たされること2時間。やっと搭乗する飛行機が到着。ナッシュビルへ。

 

 そして、ナッシュビル到着。夜の23時...。この日に予定していたミックスチェックはまったくできず...。計算すると24時間以上飛行機と空港の中にいたことになる。もう嫌、ということでビールを買って飲もうとするも、テネシー州の法律では24時以降はアルコールを販売できないとのこと。うーむ。残念。

 

 仕方がないので、ホテル近くのアイリッシュバーに行って乾杯。ウェイトレスに旅券を見せると、お決まりのリアクションをいただいた。「マジで、アラフォー??」。あざす。テネシー。店員さんの愛想が素晴らしい。2月23日。

2015-02-23 1424699580
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