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ギターダビング。建さんとあーでもないこーでもないと言いながら。
今回は久々にバッキングをダブルにしているので、分厚い。多分、10年ぶりのダブルだと思う。なんというか、一周回って、分厚いギタープロダクションもありかなと思えるようになった。なんでかはわからない。王道であるというか、オーセンティックであることってとても勇気がいる。はっきり言えば、メインストリームのど真ん中にあるような手法っていうのは使い古されていて、ちょっと恥ずかしい。エッジの部分を歩きたい、そういう気持ちは表現を行うひとはみんな持っていると思う。でもまあ、そのダサさを貫いて貫いて貫いてみると、独特の魅力が出てくる。ダサさも貫くと美しくなってくるというか、その覚悟によって、凡百の自称エッジーたちに「ただの端っこ」であることを思い知らせるような、そういうエネルギーが出てくるのだ。こういうのは、なかなかできない。だから、俺たちもそれをやってみたいのだ。まあ、本物のひとはエッジを歩いていても、そこがいつしか大通り(メインストリーム)になってしまうんだけれども。エッジのままのひともいるし、新い主流を作るひともいる。どのみち、残るひとが作る流れは強い。
吉野屋の牛丼。日本のものよりも少し塩っ気が薄いように感じた。上蓋に書かれた文字が「何TCH」と読めて、ちょっと笑った。1月28日。