AFTER HOURS / シャムキャッツ

シャムキャッツの「AFTER HOURS」はLPで買い直しました。アルバム内容とリンクするようなジャケットのそれぞれの風景がシールになっていて、どこにでも貼っていいのかな?なんて思ったんですけれども、そういうことも含めて、そういうことなんだなと勝手に納得しました。全部指示代名詞で書いたので、なんのこっちゃなんですけれども、笑、俺はこの、どこにでもありそうな風景(どこにでもあるってのと、ありそうってのは随分違う)を切り取ってみせることって、とても難しいことだと思うのです。この時代の空気も同時に切り取っている。思いの丈をブチまけるほうが、よっぽど簡単。笑。この作品に始まったことではないけれど、言葉使いも音楽もユニークだなと思う。

表題曲は本当に素晴らしいなぁ。なんか、俺の青春時代のクソのような残像も、最近の生活も、丸ごと肯定されるようなフィーリングがぶわぁっと広がる。まあ、悪くねえなぁ、って思う。そういう気持ちにさせてくれる音楽って、最高じゃないか。

しかし、夏目君、俺が寄稿したパンフレット送っておくれよ。送ってくれるって言ったじゃないか。笑。