性懲りもなく歳を重ねてしまいました。毎年、もう歳は重ねるまいと思うのですが、ついうっかり、そのことを忘れてしまいます。数年前までは老いに抗って、10代後半とか20代前半の心持ちでいてやろうかと思っていましたけれども、それはやめました。俺は、老います。クンクンに老いることにしました。ただ、老いだけが先行するのもバランスが悪いので、年相応に老いていくことを標榜したいと思います。様々なお祝いメッセージありがとうございます。「ありがと〜う〜」みたいな歌は恥ずかしくて歌えませんが、30代も半ばをすぎて、素直にお祝いしてもらうのって嬉しいなと思えるまでに精神の歪みやねじれが解消されてきたようです。とても良い兆候だと思います。死ぬまでにはストレイトな、真っ直ぐな一本道のような、そんな精神になって朽ち果てたいと思っています。

　重ね重ね、応援とお祝いのメッセージに感謝します。12月2日。