NANO-MUGEN FES.出演者紹介〜The Young Punx〜
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 最後はThe Young Punxの紹介です。

 

 DJセットで来てくれたり、ゲストを沢山連れてきてくれたりと、毎度ナノムゲンを盛り上げてくれている彼ら。以前にはアジカンの「アンダースタンド」をマッシュアップしてくれたこともあります。

 

 

 今年はどういう編成で来てくれるんですかね。楽しみです。音楽としては、はっきり言うとこういう感じのダンスミュージックに俺は疎い。キヨシとかに聞かないと詳しく分からないんだけれども、笑、頭というよりは身体に訴えかけてくるステージって良いと思うんです。なんだろ、ロックバンドのステージのありようって、ちょっと言葉が意識されすぎているじゃない?意味とか。あとは知っている曲なのか知らない曲なのかっていう記号性も重要になっているように思います。この点は仕方ない部分があるけれども(特定のバンドを前にして、自分が好きな曲を聞きたいという気持ちは俺にもある)、目の前で知らない音楽が鳴りはじめた場合、ちょっと臆病というか、まわりを伺わないと盛り上がれないみたいな空気、俺はいろいろなフェスで感じますけれども。笑。アドリブの長い間奏がムチャクチャ良くてウギャーとか喜んでたんだけれども、CDと違うのでまわりも会場もシーンみたいな。俺、ムチャクチャ目立っちゃって、アレ、アジカンの眼鏡の人じゃない?みたいな。笑。

 

 そういう意味で、全く知らん曲でも、ダンスミュージックというのはダンス=踊ることが目的なので、盛り上がり方が清々しいと俺は思います。目や耳に飛び込んでくる演出やサウンドにどんどん能動的に酔っていかないと、楽しくないのは自分というか。踊る/踊らせるっていうことが、二極化してるんじゃなくて、言葉が悪いけれど“共犯”みたいな関係で成立している。踊りたいと踊らせたいのやり取り上をエネルギーが行ったり来たりして、良ければどんどん膨らんで行くというか。一方通行ではない感じ。まあ、ドライな部分もありますけれど。

 

 脱線しちゃったけれど、NANO-MUGEN FES.での彼らを観ていると、そういう面倒な言葉をブチ抜いて、会場を持ってちゃおうっつう気概っていうかサービス精神を感じます。面白いですよね。今年は何をやるんでしょうかー!!

 

 楽しみですね。7月9日。

2014-07-09 1404915060
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