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「何で音楽作ってるの?(音源の話)」
「iPadです」
衝撃であった。パソコンではなくてiPadで自分たちの音楽を録音しているとことらしい。歌も、ギターも、iPadのアプリを使って直接録音する。で、iPadの中でほとんどの作業が完結してしまうとのこと。いやぁ、カルチャーショックだね。まあ、俺が学生時代にローンで買ったiMacよりも性能がいいもんね。だって、当時のiMacって今のiPodミニとかよりも、なんならそこらのコンビニで売っているメモリースティックよりも容量が少なかった。笑。でも、俺にとってはスーパーマシンであったのだ。主にネットだけど、してたの。笑。あとはイラストレータとフォトショップ。
いやいや、でも、なんでもいいよね。自分のこれ!って音が録れれば、機材はなんだっていいと思う。iPadでしか作れない音楽はきっとある。まあ、オッサンの俺としては、スタジオの良さもあるんよーとか、テープの良さもあるんよーとか、そういう気持ちもあるんだけれど、iPadを使いこなすことも十分凄いことだと思う。
間口が広がるというか、敷居が下がるというか、金銭が原因で録音できない時代(スタジオ代やレコードのプレス代)がこれまでにあっただけに、こうやって機材が安価になったり、ネットで直ぐさま自分たちの曲を発表できるようになったりと、CDは相変わらず売れなくなっていくばかりだけど、嘆くことはないよね。音楽ビジネスの未来は暗いかもだけど、音楽の未来は明るいよ。
2月20日。