風とロック芋煮会
カテゴリ:日記

 

 俺は率直に言って、東北の芋煮という文化がうらやましい。なぜか、それはもう狂ったように、里芋をなんらかの調味料で煮込んだヤツが好きだからだ。初めて食べたときに、こんなにも美味い芋がこの世にあったのかと、そう思ったのだろう正文少年は。詳細な記憶はないが、俺は昔から里芋が好きだ。ふつうに茹でて塩を振って食べるのも美味い。

 

 この日は箭内さんが猪苗代湖のあたりで開催している『風とロック芋煮会』に参加。とても楽しかった。そして、地元の食材で作られていたであろう芋煮が美味かった。そして福島の地酒がむちゃんこ美味かった。修羅と化すまで飲んだろうかしらん、と思うくらいスルスルと呑めてしまう口当たりの良酒だったけれど、移動などのことも考えてコップに少しだけもらってチビリチビリと大事に呑んだ。

 

 

 ライブもとても楽しかった。清々しい風が吹いていた。白河のユルキャライベントに3万5千人が集まるご時世。量だけが正しさではないけれど、ユルキャラに負けたくねえ。そんなことを思いながら会場を後にした。

 

 いろいろな人に会えて良かった。出店の店番も楽しかった。ありがとう。9月22日。

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