作業場で雑務。

　あれから2年半が経った。良くなったこと、前進したことがあるだろうか。オリンピックの招致決定は、確かに明るいニュースだと思う。決まったからには、復興の足がかりにして欲しい。ここで得た何がしが、東北の沿岸部に役立つようなプランニングを願いたい。それだけではなくて、数十年後に負債を押し付けるようなやり方はやめて欲しい。不可逆な自然の破壊、維持費ばかりが嵩む巨大ハコモノ、などなど。

　でも、楽しいオリンピックになったら良いともう。裏では利権でズッブズブだろうけれど、俺はひとりの市民として、表通りで普段から鍛錬に余念のないスポーツ選手を応援したい。そして、ひとりの生活者として、行政がしょうもないことをするならば、文句を言ったり、投票したりして、意志を表明したい(もちろん、素晴らしい行いは賞賛したい)。どちらも普通に、平熱でやれらたなと思う。

　9月11日。