NANO-MUGEN 新潟
カテゴリ:日記

 

 NANO-MUGENサーキット新潟公演。

 

 まずは会場であるLOTSの付近にあるハードオフでエフェクターなどを物色。ダンエレクトロのリヴァーブがあったので衝動買い。誰が出品したのかは分からんが、ダンエレクトロのヘンテコなギターも置いてあり、それがとてもキュートだったので買おうか迷ったが、新潟から仙台という行程を考えて買うのをやめた。お会計の隣の買取コーナーでは、今日も仁義なきエフェクター売買戦争が勃発しており、売りに来たひとが500円という、それ売って意味あるんかという買い取り価格を提示されていて切なくなった。

 

 そして本番。

 

 ceroは貫禄のある演奏だった。懐が深いというか。オーディエンスを包み込むオーラがあった。アルバムや楽曲から感じる非排他的な印象そのままの、とても温かいフィーリングを奏でていた。トーキングヘッズのような「My Lost City」のアレンジもクールだった。途中から、ベースボーカルの高城君がアンディ・パートリッジに見えた。良いライブだった。

 

 RADICAL DADSはこの日もパワフルだった。そろそろ時差ぼけ来るでしょう?とメンバーの体調が心配だったけれど、問題ないとのことで、自分の国をツアーするだけで結構大変なアメリカ人のタフさを思い知るようでもあった。

 

 で、我々。うむ。とても良いライブだった。

 

 終演後はへぎ蕎麦を食い、日本酒をたらふく飲んだ。もう一杯いこかしらん、と、バーのようなところに行って「トロピカルモヒート」なる飲み物を注文したが、なんというか、ミントの味がしない。ほとんどラム、なみなみとラム、と言う感じのキツさで、明らかに「早く帰って欲しい」と店員が思っているような味がした。一刻も早く閉店したい、そんな味だった。なので、チェイサーの水をひたすら飲んで、何を何を話したかよく憶えていないが、ceroの皆と楽しい二次会を過ごした。

2013-06-24 1372044660
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