古川日出男さんとの対談がアップされたので、是非、読んでみてください。

　古川さんの新作「南無ロックンロール二十一部 経」は本当に大作で、なんだけれども物語はふたつの流れを追っていくので冗長という感じが全くしません。文体もリズミカルというか、独特なスピード感があるので、グイグイ引き込まれます。

　古川さんは郡山出身で、震災後にふと気になって連絡して、阿佐ヶ谷で一緒に飯を食いながらいろいろな話をしたことを覚えています。福島のこと、俺が新聞を作りはじめたこと、書くということ、本当にいろいろ話しながらビールを飲み、飯を食って、決意とか覚悟とか、陳腐な言い回しだけど勇気とかをもらって帰ったのでした。

　それから、1年以上経っての、公式な場での対談です。

　7月にトーク&ライブのイベントを企画中です。詳しくはCINRAの対談ページで。5月11日。