ソニーマガジンズのふたつの雑誌が休刊になるということをニュースで知った。中学生の頃、ユニコーンの記事を読むためによく買っていた。アジカンとしてデビューしてからも何度も載せてもらった。まあ、率直に残念だと思う。

　でも、なくなってしまうのも仕方ないのかもしれないね。音楽雑誌のほとんどは、最早カタログだものなぁ。音楽好きの人が趣味で書いているブログのほうが面白いこともある。もちろん、プロにしか書けない文章もあるし、お金を書けないと撮影できない格好良い写真もあるけれどね。一方で、この記事には愛情がないなっていうのは、案外読んでる側にも分かることが多いし。事務所力みたいな、政治丸出しの表紙もあるしね。

　まあ、なくなるものは、なくなってしまえ!とも思うなぁ。良いものは、規模が小さくなっても、ニッチになっても、残るんじゃないかと思う。本人たちに残す気さえあればだけど。4月9日。