大雪の天気予報だったので、シェフクックスミーの面々やスタッフが誰もスタジオに来られず、何も作業できなかったのにスタジオ代だけ請求されるという最悪の日になるのではないかと俺は最悪の状況を予想して、たとえそうなっても最小限の精神的ダメージに留めるべくイメージトレーニングをしていたのだけれど、この日は大雪にはならなかった。

　天気予報が外れたと言って怒っているひともいるらしいが、大雪の天気予報が外れたということはむしろ喜ぶべきで、予報の精度というのは高いに越したことはないのだけど、大きな被害になる「可能性」があるのならばそれは先に知りたいし、数日前の大雪では実際に大変なことになったわけで、予防という意味では良かったのではないかと思う。

「明日は血の雨が降ります」とかう冗談みたいな予報を出してそれが外れたならば、憤怒を表して良いと思いますが。とにかく、大雪にならなくて良かった。レコーディングは順調。2月6日。