今日の出来事は、日記には書けない。軽々しく書けない。時間をかけてまとめます。The Future Timesにて。白い目で見られてるんじゃないかと毎度ドキドキしながら東北地方の街町へ伺ったり、厚顔無恥を晒しながら有能な人々に教えを乞うたり、ロック歌手が何やってんだ!なんて言われようが、俺はこの無料の新聞を俺の意思で作っています。

　中世ヨーロッパの吟遊詩人たちの街町を渡り歩いて歌を唄うという行為は、ニュースペイパーの役割を持っていたという。そして、そうした多くの流浪の音楽家たちの血はロックンロールにまでその血脈を伸ばしている。だから、俺が新聞を作ることは何ら間違っていない。むしろオーセンティックであるとさえ言える。正当派のロック歌手。ロック歌手が何をやっている!などという言葉が、どれほど意味のないものであるのか、それは歴史が証明している。「ダマれカスwww」と歴史が唸っている。

　言葉が過ぎたね。でも、俺が言ってるのではなくて、歴史がそう言ってるんだから。仕方ないべ。