まずはゴッサン基金の会計報告を。中学時代の友人から、ゴッサン基金につかってくれとお金を頂きました。

彼は静岡でお茶農園を営んでおります。営んでいるとはいえ、最近少しずつ普及している「半農」生活、仕事を他に持ちながら、仲間たちと農園での作業に取り組んでいるとのこと。後継者が減って荒れ茶畑を、無農薬、無化学肥料で再興させようとしているとのこと。彼曰く、化学肥料は様々な害虫を呼び、その害虫の駆除にどうしても農薬が必要になってしまう、と。そして土が荒れてしまうのだ、と。そのサイクルを見直すために、無農薬、無化学肥料でのお茶づくりに取り組んでいるとのこと。

しかしながら、福島第一原発の事故の影響は少なからずあったそうです。事故当時の茶葉から、微量の放射性物質も検出されてしまったとのことでした。事故の重さを、こういうことからも思い知ります。

彼は、今年のお茶の売り上げから16,050円を私の活動に寄付してくれました。そして、自身が居住している地域が原発のお膝元の御前崎市ということで、中部電力からもらった「原子力立地給付金」の7,000円も、このお金こそ被災地支援に使って欲しいとのことで、私に託してくれました。本当にありがたい。

合計23,050円、大事に使わせていただきます。

ゴッサン基金ライブ、また企画していきますので、お近くに行った際には是非、参加して下さい。一応、4月に2daysで東京でイベントをやろうと思っています。準備ができたら、告知しますね。