NANO-MUGEN FES.が無事に終わりました。どうもありがとう。

音楽を鳴らすこと自体が不謹慎だという時を経て(その後、計画停電は必要がなかったということが判明して、虚しい気持ちになったけど)、誰かを救えるのかという逡巡を経て、様々な物理的な苦境を経ての開催でした。とても感慨深かったです。

私はこのフェスで、私自身のこころの復興をしたかったのです。やはり、どこかが折れている感じはありました。どうにかして立ち直りたい、そして自分がまずは元気になって、そのエネルギーをどこかに届けたいと、そういう場所にしようと思っていました。

まだまだ、問題は山積みです。復興と一言では言えません。これから何年も、問題によっては何十年もかけて取り組んでいかなければならないことが沢山あります。それに向かっていくエネルギーを皆さんから頂きました。ありがとうございます。

そして、こんな状況のなか、海外から来日してくれたアーティストたちにも感謝しています。

書きたいことはまだまだありますが、今夜はこの辺で。

写真:Satomi Ito