以前、TWITTERで何人かのひとにお願いした化粧品の支援についは、以前の日記にも掲載しましたが、少しディレイするかたちでこんなに沢山の物資が集まりました。「ギャー!どうしよう!分配する場所あるかしら?」とビビりましたが、今回もNBC作戦の協力と独自のルートで化粧品を支援の必要な各地に発送しました。

このように荷物が届きました。福岡や福井からも。嬉しい限りです。

こんなに奇麗に梱包されていることに感動します。

こちらも、沢山の品物。商品ごとに分けてあるのが嬉しいです。

というのも、集まった商品はこのようにしてズタッフたちと一緒に一旦バラしてから、種類ごとに仕分けをしているからです。化粧水は化粧水でまとめ、シャンプーや洗顔料などもそれぞれ仕分けしてまとめます。これは現地の方が同じ作業をしなくても良いようにしているのです。実はこの仕分けの作業が一番大変なのです。時間も労力もかかる。現地のボランティアスタッフが、物資の仕分けで一日終わってしまったなどという話を聞きますので。きめ細やかに仕分け作業をしました。

そして、ぴあ編集部の方からの紹介で、アプロス株式会社の皆様が会社一丸となって物資を送ってくれました。なんとひとつひとつポーチに小分けになった化粧品が500セット以上も!とても嬉しいです。本当にありがとうございます。やはり企業がガツっと動くと、大きな力になります。いろいろな企業が動いてくれているとは思いますが、これからは行政の網の目がこぼしてしまう先に物資が必要になって来るので、是非、独自のルートで支援をしていただきたいと思います。

というわけで、物資の仕分け、梱包が完了。クロネコヤマトで発送します。

最後に、以前グローブを送った大槌町の写真を、物資の仲介をしていただいている花巻市の方から頂きましたので掲載します。まだまだ、こういう状態なのです。私が今月行ってきた大船渡や陸前高田の写真は写真家・菊池茂夫さんのブログで見られますので、チェックしてみて下さい。