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下北沢のガレージというライブハウスに救援物資の仕分けの手伝いに行ってきました。
NomadicRecordsというインディレーベルのTWOさんという方が中心となって物資を宅急便で福島のビッグパレットに送っているとのことで、最後の段ボールのいくつかに靴下や下着などを詰める作業のお手伝い。本当に沢山の物資が集まったそうで、スタッフの皆も大変そうでしたが、とても喜んでいました。私も微力ながら新品の下着類とお菓子などを持参。それから、私のツイートなどを見てガレージに物資を送ってくれたひとたちにも感謝しています。
TWOさんは富岡町で被災されて、いわき市に新たな拠点を構えたそうです。この日は、お菓子などの詰めた段ボールを直接持って避難所(福島高専に避難してる広野町の方へ届けてくれたとのこと)に向かいました。
彼のブログも一読を。ビッグパレットの様子など。
昨日は阪神大震災クラスのマグニチュードを記録する余震があった。なんだかまだ揺れているような気がする。東北地方の広い範囲で停電が起きているという。とても心配だ。
相変わらず、出来ることは少ないかもしれない。でも、探せばそこかしこで具体的な支援を行っているひとたちがいて、そのひとたちを支援する術に出会ったりする。何も出来ないような無力感は相変わらずあるし、お金だけを送ることに対する罪悪観に近い気持ちも拭えないかもしれない。それでも私は出会うことの出来た様々な活動に出来る限り協力したい。(例えば、ロックフェスにも出店しているラコスバーガーのラッコさんが炊き出しに出かけるという。尊敬の念しかないし、彼がバンドマンであることが誇らしいとも思う。)
なんかもう、前述のような自分の中の「無力感」みたいなものとはお別れしたい。出来ることをやれば良いんだ。それすらしないならば、自分を責めようと思う。少なかろうが、出来ることがあるならそれをやるのだ。
泣き言を言っている場合ではないなと思う。気持ちを強く持って、沢山のエネルギーを関東/東北の地に送りたい。関西からもエネルギーを引っ張ってこれるような人間でありたい。
同じ想いのひとが増えることを願っている。そうやって、少しずつ、あるときには大胆に、いろいろなものを取り戻して行きたい。