今年は
気仙ロックフェスから夏がスタートします。
このフェスはイベンターなどの業者を介せずに、有志や地元の青年団たちが自力で開催しています。
最初は岩手県の大船渡市にて、オオフナトロックフェスとして産声をあげたのですが、騒音の問題などもあって、現在は同県の気仙地方(気仙沼ではない)に会場を移して開催されているとのこと。
主催者がバンドアパートのメンバーの友人ということもあって、彼らもフェス自体に深く関わっていますね。
フェスのブログを読んでもわかるのですが、手作りで温かいフェスなのだと感心してしまいます。
最近では沢山のフェスティバルが開催されていますが、従来のビジネススタイルを使わずに、こうして人の手によって1から(というか0から)作り上げられる様を想像すると、とても温かい気分になります。
バンドアパートの原君曰く、
「ロケーションは普段は高原みたいな綺麗な場所なんだけど、去年は雨が笑っちゃうくらい降りまくって、客席エリアが巨大な田植え会場みたいになった。
筆舌では語り切れないくらいみんな泥まみれでマジでウッドストックの泥遊びみたいで笑った。
入り口のモギリの所の手前が坂になっててソコを濁流が流れてしまって客が鯉の滝のぼりみたいに登ってるのも凄かったなあ。
楽屋のテントの中に濁流が流れてきて川が出来て猛烈な勢いで流れてる横で傾きながら必死に旬の魚介類を食ってるやつとか笑うだろ。」
とのこと。
これ聞いてなんだかとても興奮しました。
当日は晴れると良いけれど。ははは。
でも、その日にしか体験できないミラクルな出来事に遭遇するのも、フェスの醍醐味ですよね。
岩手県、その近隣にお住まいの皆様、是非、参加して見て下さい。
ちなみに僕らはトリでの出演が決まっていまして、とても燃えています。
チケットは
気仙ロックのオフィシャルホームページ、または
こちらや
こちらや
こちらで!!
楽しみです。