今回は私がTHE YOUNG PUNX!を紹介します。
今回、「アナタ、ダンスミュージックとか語れないでしょう?」というツッコミは華麗にスルーしたいと思います。
それは某氏から原稿がいつまでたっても届かないからでありまして、かといって放置するわけにもいかず、「疎いながらも語れないこともない」という私の自負心があいまって、今回は自力で更新することにしました。
原稿が届いたら、アップデートする可能性もあります。
ということで。
正直に言って、私はこの手のダンスミュージックには疎い。さらに困ったことに、この
THE YOUNG PUNX!の音楽性にはつかみどころみたいなものがなくて、とにかく何でも飲み込んで咀嚼して自分たちのものにしてしまう、巨大な鍋みたいなものだとしか言いようがない。比喩として正しいかはわからないけれどね。
彼らのアウトプットにもそういうところがあって、例えば我々のフェスでは被りモノやコスプレで道化を演じて会場の空気をそこ抜けに明るくしたり、そうかと思えばクラブなどでクールなDJプレイに徹したりもする。
それは彼らがサービス精神の塊だからなのだと思う。だからこそ、ライブのスタイルが変幻自在で、その場所にいる観客たちを喜ばせることに特化することを選ぶ。
それは誰しもが簡単に出来ることではない(自分がステージに立つ立場でもあるのでよく分かる)。それが受け入れられるかということもまた、別の話しだしね。
例えば、かのRedioheadのアフターショーから我らがNANO-MUGEN FES.まで、例えば、FATBOY SLIMのミックスCDから浜崎あゆみのRemixまで、本当にその振り幅には驚くばかり。
こういうバイタリティが私も欲しい。
今回は私の解説で、その魅力が伝わったかわからないなぁ。すみません。キヨシやキャッツ(社長)に頼むべきだったのだけど、いろいろな都合によって私の乱文が掲載されることになってしまいました。
そんなときにはやっぱり音源を聴いて!ということで、彼らの
最新アルバムをチェックしてみて下さい。
実際に聴いてみるほうが、魅力が伝わったりもするので。
でもそう書いてしまうと、このコーナー全体の意味合いは?ということにもなってしまうね。
ははは。
ゴ