というわけで、遅ればせながら6回目。
Gregory & The Hawk
予備知識が全くないままインターネットで試聴して、恋に落ちるように惚れ込んでしまったのが、このGregory & The Hawk。ネット社会の弊害みたいなことを個人的に思うことが多いのだけど、こうやって距離や時間を超えた新しい出会いが沢山あって、インターネットが有意義な発明だということを強く感じる。
自分から会いに行くことが可能になったものね。探せば、世界のそこかしこに素晴らしい音楽があって、僕らが掘っているのはポップミュージック(もちろんロックもロックンロールもその一部でしかない)という狭い畑なのだけど、そんな狭い場所にもいろいろな発見がある。出会いがある。多くのミュージシャンがネットを通じて、音楽を発信している。これは本当に素晴らしいことだ。
逆説的には、こうやって能動的に出会いを求めないと、大きなメディアが用意してくれたものだけに身を浸し続けるということになってしまう。もちろん、そんなことをしていたら何だかもったいない。人生の一部をスポイルされ続けるようなものだと私は思う。
Gregory & The Hawkの音楽はちゃんと人間の手触りがあって、音楽は機械によるものではなくて、ちゃんと生身の人間が奏でるものなんだという安心感に似た温かみがある。
私はそういう音楽が好きだ。
彼女の経歴などは
こちら。(これは反則技だけど、こっちのほうがわかりやすい。)
そして、試聴等はやはり彼女の
マイスペースで。
おすすめのアルバムは
コレ。最高です。
名古屋と大阪の前夜祭、とても楽しみです。