昨日は建さんと武道館へUNICORNのライブを観に出掛けた。
中学生のときからのマイ・アイドル、UNICORN。
それはもう、私が三十路もいいところであるわけで、我らがUNICORNもそれなりにそれなりの年齢なのだけど、そういうことは忘れてしまうような楽しい時間だった。
3時間弱の間、私は完全に中学生のあの頃の興奮を取り戻したのだった。
ライブは最高の一言。また観に行きたい!!!
とりあえず、最初は登場シーンでは鳥肌が立った。
ド田舎の中学生にとっては静岡や浜松でのライブは夢のまた夢だったので、生で観るのは初めてだったのだ、実は。
高校生になったらなったで、部活が忙しかったしね。
S.F.Wツアーとかが高校一年生のときだったような。
終演後は建さんとふたりで挨拶をしに行ったのだけど、ふたりとも普通にただのファンなので、本当に緊張した。
まわりでは様々なミュージシャンがUNICORNと談笑していたわけだが、我々は緊張しすぎて言葉がまったく浮かびもせず、ただ変な汗をかいて逃げるように帰ってきたのだった。
本当に、好きな人を目の前にすると特に聞きたいことがなくなってしまうことが多い。
喋れば喋るほど、その対象との間にある溝をスコップでどんどん掘り進めていくような、そんな感覚になることが多いからなのだと思う。
そして、言っていることもよく分からなくなってくるので、とんちんかんな答えを返してしまう。ニホンゴワカリマセン。
緊張して最後は変な汗でビショビショになったが、とても良い一日だった。
武道館の写真は取り損ねたので、私の持っている書籍「奥田民生ショウ」とツアー特設ページの写真を(意味がわからないが、雰囲気重視のため)。
昔はUNICORNの記事を読みたくてPATiPATiをよく買っていた。
今はなき国道沿いのサンライズ(私の勘違いで、まだあるとのこと。すみません)という店。
「チャンガラ」という歌本みたいなムックも持っている。多分、実家にあるはず。
「奥田民生ショウ」は予約すると民生さんのブロマイドが貰えたのを憶えている。
それを見てグヘヘと笑っていた気持ち悪いファンが私。ははは。