熱狂的なハルキストとは言えないが、私は村上春樹のファンだ。
発売日に増刷。68万部が売れたとのこと。
私が出版業界でサラリーを貰っていたころから出版不況だといって業界新聞は騒いでおり、実際に出版社も書店も大変な時代になったと思う。
でも、こうやって良いもの(まだ読んでないけれど)は売れる。
改めて凄い。
予約して購入。近所の書店には一冊もなかった。
売り切れなのか、田舎の書店には配本がされていないのか。
あ、そうそう。
書店というのは、本を一冊売ってもあまり利益がありません。
だから書店での万引き(もちろん万引き自体悪いことですが)は絶対にしてはいけません。それで潰れる店があるくらい。
ということを声を大にして言いたい。
本当にね、書店の店長(店員さん)は頭を悩ませているのだ。
一冊盗まれたら、それを挽回するのに何冊売らなければならないか。
そういう事実を案外世間は知らないのではないかと、私はサラリーマン時代に思った。
ということを唐突に思い出したので、ここに記します。
思っている以上に深刻です。
話は戻って、村上春樹の新作。
すぐにでも読みたいけれども、まだ読みかけの小説が300ページも残っているので「1Q84」に取りかかるのは来週末かな。
もっとかかったりして。
なので、内容とか掲示板に書きこまないでYO!!!
では。