兼六園を後にした私は楽屋に到着。
金沢に前日入りしていた他のメンバー3人も、ちょうど会場に到着したところだった。
楽屋の壁には今日のケータリングメニュー。
とても金沢らしいメニューが並んでいて興奮する。
早速、食べてみる。
!!
美味い!!!
思わず目を見開いてしまった私。
ライブはとても温かい雰囲気で終了。
我々は金沢で軽く食事をして、そのまま新潟へ車移動ということになった。
なかなか渋い外見の食事処に到着。
おでんの提灯がイカしている。
軽い食事のはずが、次々と運ばれてくる美味しい料理の数々に結構な盛り上がりを見せている「リーダー」こと喜多建介と、「雪国のきみまろ」こと山田貴洋。
ふたりとも、軽食後に移動するときはチェックのシャツと心に決めている。
こちらは笑顔でブリしゃぶのスタンバイを待つ「キー坊」こと伊地知潔。
ブリしゃぶの日は細かいチェックのシャツと心に決めている。
食事の後は新潟へ車移動。
高速道路は強風のため車の速度が上がらず、3時間以上かかって我々は新潟に到着。
長時間イスに座ったせいでケツがとても痛くなった。
翌朝。
「明日はへぎそばで良いよね?」と、キャッツがとてもソバを食いたがっていたので、この日のお昼はへぎそばを食いに行くことになった。
前夜の約束では、正午にホテルのロビーへ集合という話しであった。
が、なんと、集合したのは私だけであった。
キャッツは何処へ。それならソバでなくても…。
仕方がないので現地スタッフとマネージャーと3人だけでへぎそば屋へ。
予定より大分少人数になってしまい、店員も困惑していたが、へぎそばは大変美味しかった。
最近はラーメンよりもソバを食べる機会が増えている気がする。ヘルシーで良い。
ついでにブリの刺身も食べた。やっぱり北陸の魚は美味しい。
へぎそばを食べたあと、私は会場入り。
新潟のライブも、とても良い雰囲気で演奏することが出来た。
北陸の皆さん、ありがとう。
新潟からの帰りは新幹線。
駅で弁当を買おうと思っていたところ、とても惹かれるネーミングのお寿司を発見。
「まさかいくらなんでも寿司」という名前だった。
5分間考え、私は結局、オーソドックスな「ぶりいくら弁当」を注文したのだった。
とても心残りではあったけれど、朝の9時から寿司という気分ではなかったのだった。
残念。次に立ち寄ったときには食べてみよう。
そんなこんなで、グルメ紀行のような日記になりつつも我々の旅は続く。