旅の終わりが近づいた夜に、新しい旅への号砲が響いた。
ずっと何のことかわからなかったマテリアルが突然繋がりはじめて、30秒に満たないトラックに私は興奮している。
いつ以来?
それは分からない。
ここ最近、「良い」と思える曲を2つ書いた。
そして今夜、たった30秒の断片でそれを追い抜いて、完全に新しいモードに私は突入した。
あとは頭の中で鳴っている音を拾い集められるかどうか。
歌詞に対して浮かび上がったザックリとしたイメージを正しい言葉でアウトプットできるかどうか。
これが出来なければ、「ただの気のせい」で終わってしまう。
この興奮をしっかりカタチにしたいなぁ。
これはもう死に物狂いで追いかけないといけない。本当に。
それが出来ないならもう、才能がないってことだ。
燃えてきた。