オリオンビールと黒糖焼酎の喜界島ロックで私の2009年は幕を開けた。
朝方にお雑煮を一杯食べたところ、夕方にはなんだか飽きてしまって、その汁にキリタンポをブチ込む。同じ米モノだから絶対にイケるだろうと安心して、しばらく録画した深夜番組に観入っていたら、煮込み過ぎてとんでもない代物になってしまった。
私はその料理に「沼」という名前を授けたのだった。
おせちと酒と「沼」。
神社や町内会の年越しイベントなどで無料で配っても、多分、誰も食わないかもしれない。「沼」。
これは本当に、秋田の米農家に謝りたい。
変な食べ方してすみません。
というわけで。
今年もASIAN KUNG-FU GENERATIONをよろしくお願いします。
■自宅で簡単に出来る「沼」レシピ。
1.雑煮の余り(お餅抜き)とキリタンポを用意する。
2.「そう言えば元旦は包丁を使ってはいけない!」ということに気付き、キリタンポを手で適当に分割。
3.雑煮を火にかけ、沸騰するまえに(これがかなり重要なポイント!!)キリタンポを無造作にブチ込む。
4.録画してあったTV東京の9時間のお笑い番組などのビデオを料理そっちのけで観る。
5.「!!!」と鍋を火にかけていたことに気付いたら出来上がり。
これであなたも家庭で簡単に「沼」を楽しめます。
キリタンポが雑煮の汁という汁を吸い上げ、ドロッドロになっていたらば、それが「沼」です。
かつおぶしと青のりをかけると、更に「沼」感がアップするのでお試しあれ。
来れ!!「沼」ブーム!!!