今日は作家の古川日出男さんと対談してきた。
とても刺激的だった。
感想は、ここには書ききれない。
対談本が出版されるということなので、詳しくはそちらを読んで欲しい。
(本の詳細はまた後日日記に書きます。)
私は「LOVE」という本で古川さんの作品と出会った。
2006年の10月7日。
それから何冊も古川さんの作品を読み、もちろん影響を受けた。受けている。
「ライカ」という作品に、それは色濃く出ていると思う。
なにしろ歌い出しが「迷い犬 デッドエンド」なのだから。
まったく予備知識なく、古川さんの最新作「聖家族」の一節と、あるいは通奏低音と、シンクロしてしまったことにとても感動している。読んでいて鳥肌が立ったほどだ。
なんだか不思議な一日だった。
尊敬するひとに会うことって、なんだか怖い。
でも、素晴らしい出会いだったと思う。
こんな機会をあたえてくれた皆さんに感謝している。
サインも頂いた。
普通に、熱狂的なファンなのだよ、私は。
だから当然のように、「サインを下さい」とお願いした。
ははは。