自宅のデスクトップや、仕事で持ち歩いているノートのPCも、もう何年も型落ちしてしまった。今やMacにはインテルのCPUが入っている。処理速度の速いことが羨ましい。
自宅のG5はまだ行けるとしても、ノートのほうは完全に買い替えの時期だなぁ。
でも、結構良い値段だから、ウシ!!みたいな感じでスパッと買い替えることが出来ないワタシ。
家電なんかを割合長く使用する癖があるので(例えば、炊飯ジャーや電子レンジは10年以上同じモノを使ったり)、パソコンや携帯なんかの新しい技術がどんどん更新されて、置いて行かれるような新商品の発売スパンに着いて行かれない。
たまに電気屋に行くとビックリするもの。
さて。
「サーフ ブンガク カマクラ」の感想、どうもありがとう。
私のような90年代のパワーポップが青春ど真ん中の30代にはたまらん作品だと、そう思っています。
でも、壊れそうなものばかり集めてしまう10代や20代にも刺さるはず!!オッサンとか呼ばないで!!ということで、気に入ってくれたら嬉しいです。
自分自身、今までのアルバムの中で最も気分を選ばずに聴ける作品だと感じて、電車の中などで良く聴いてます。
発売日も過ぎて、スケジュール的には一段落。
我々はツアーのリハーサルに突入。
アルバム解説も終わって、結構時間が持てるようになったので、買ったり貰ったりした書籍を片っ端から読んでいます。
遅ればせながら、読書の秋が到来。
写真は古川日出男さんの「
聖家族」と井上雄彦さんの「
リアル」。
「ライカ」という曲を書くにあたって、古川さんの影響というのが少なからずあった。その歌い出しが「迷い犬 デッドエンド」であることに自分で驚いた。この作品に対する何の予備知識もなく、そう記したことに。
「聖家族」は読み応えのある作品だった。そして不思議な作品だった。感想を言葉に置き換えるのが難しのだけど、あちらこちらにエネルギーを放射して、普通だとそのエネルギーは個々バラバラに飛び散ってしまうのだけど、そのどれもが糸を引くように繋がっていて、なんだか得体の知れない生命体を見たような、そんな気分になった。凄い。
「リアル」は毎年楽しみにしているコミック。最新刊が出ると、「また新しい秋が来たんだなぁ」と思うし、この作品を読みながら歳を重ねていけるのはとても幸せだなと思う。スポ魂畑出身の私は、涙腺が緩みっぱなし。9巻が出る来年の秋が楽しみだ。
他にも本を一杯買ったけれど、とりあえず今日のところは。