RA RA RIOTの「
The Rhumb Line」は名盤だと思う。
最近はこればかり聴いている。
今年の下半期はこのアルバムだなぁ。
年々、「今年はコレ!」みたいな流行には疎くなっているのだけど、その分、これはツボ!みたいな音源が増えている。
というか、どんどん偏っている。
例えば、前にも日記で紹介したSomeone Still Loves You Boris Yeltsinの「
Pershing」も然り。
でも、それで良いような気がする。
逆に良い出会いが増えたように思う。
10代や20代の頃は、話題の新譜にアンテナが立っていることをある種のステイタスのように感じて、得意な気分になていたこともあったな。
世間で言うところの中2病というヤツかな。ははは。
分かりやすく言うと、「こんなん聴いてるオレってイケてる?」的な発想。
歳を重ねるごとにそういう気分は削ぎ落ちて、他人どうこうではなくて、やっぱり好きなものに接することの喜びを純粋に知る。時間も限られてくるし。「コレ良いって言っておかないと」みたいな気分で音楽を聴いている暇はない。
あとはその種の優越感って、屁の役にも立たないんだな、これが。
でも、身の回りに同じ音楽の趣味のひとが少ないっていうのもなかなか辛いもので…。
RA RA RIOTの素晴らしさを語り合える仲間!!っていうのが余りいないのね。
キヨシは無反応だったなぁ…。
同じバンドでも、同じ音楽が好きだとは限らないところが、バンドの面白さなんだろうけれどね。
寂しい。
だから日記で紹介して、こういうのを好きなヤツを増やす!!
というのが、私の趣味としての活動です。
聴いて!!!
そしてCDが売れると、きっと来日公演がある!!!
地味に広がって欲しい。
出来たらリキッドルームあたりで観たいなぁ。
NANO-MUGENに呼ぶという手もあるけど。