続いて、第3回。
投稿者時雨 ( 千葉 18歳 )
本文:曲と関係無いので申し訳ないのですが、自分は曲を何曲か作っても聴いているうちに「あぁー駄目だなぁ…」と、思ってしまいすぐにボツにしてしまいます。後藤さんは「あぁー駄目だ…」と思ってボツにする事はありますか?
自分が製作した曲を披露する自信が私にはありません。どの様にしたらボツにせず、曲を作れるでしょうか?
A.
ボツ曲は沢山ありますよ。
でも、ボツになってもあまり気にしません。他に良い曲が出来れば良いのですから。
自信がないのは困りましたね。それだけは、「人に聴かせるのが恥ずかしい」という気持ちだけは、最初に捨てないといけません。そこの羞恥心だけは、捨てて下さい。恥ずかし気もなく、「最高の新曲が出来たわー!!」と毎回言えないと、ソングライターにはなれないと思います。そういう、ある意味で恥ずかしい職業なのですよ、ミュージシャンは。
投稿者サユリ ( 福岡 18歳 )
本文:ワールドワールドの最後の方、メトロノームのテンポがだんだんゆっくりになっていますが、あれは誰かがメトロノームのおもりをゆっくり手で上げていったのですか?とてもスムーズにテンポが下がっているので、聴く度に気になっています。
A.
鋭いですね。
あれは一度メトロノームを録音してから、その音を使ってコンピューターでテンポが下がって行くように音の配置をずらしてあります。端的に言うと、打ち込みです。
投稿者タンタン ( 東京 18歳 )
本文:『ワールドワールド』の歌詞は、少し理解しづらい部分があったのですが、それは思い付いた言葉をそのまま歌詞にしたからですか?それとも実はちゃんと意味が隠されているのでしょうか?わたしの理解力がないだけだったらごめんなさい。おしえていただけたら幸いです☆
A.
理解する必要はないと思いますよ。意味をとらえようとすると、むしろ遠ざかってしまうと思います。乗っかってしまえば良いと思います。埋もれてしまえば良いと思います。
投稿者ほしこ ( 愛知 21歳 )
本文:ワールドワールド」はシンプルなコードでギターが下手な自分にも弾きやすく、よく練習してます。私のマイギターは、父のおさがりの古いぼろぼろアコギです。何度チューニングしてもすぐにくるってしまいます。夏も終わってしまったということで思い切って新しくアコギを購入しようと思っているのですが後藤さんのオススメのものはありますか。
A.
Takamineというメーカーのギターはどうでしょうかね。海外のメーカーに比べたら、比較的安価なものもありますし、その割に良いギターが多いと思います。大学時代に使っていた、マーチンタイプのボディが小さなTakamineのアコギを友人から借りて使っていたのですが、かなり音が良かったですよ。
投稿者d ( 兵庫 19歳 )
本文:自分は、メトロノームやドラムに合わせて弾くのが苦手です。どうすれば、演奏しながら周りの音を聞けるようになるになりますか?
A.
自分の演奏に手一杯だと、周りの音を聴く余裕がなかなか出来ません。まずは自分の演奏をガッツリと練習して下さい。そして、慣れてきたらドラムを意識してみましょう。まずは聴こえやすいスネアやバスドラムの音を意識してみて下さい。
投稿者:あおき/26/female/愛知
本文:ワールドワールドについてではないですが…。ナノフェスではTHIRD EYE BLINDとの演奏で英歌詞を歌ってみえましたが、最近はアジカンの歌を英語でかいたりしないんですか?
A.
いつからか、日本語で詩を書くことに楽しみを憶えるようになりました。英語で歌詞を作っていたアマチュアの頃は、「曲が良ければ詩なんて何でも良い」と思っていました。ですが、今はそうは思いません。歌詞は楽曲と同じようにとても大切です。
私は日本人です。日本語で書き表すのが、変な背伸びもなくて自然なのです。書きたいこと書くことが出来るのです。
英語がペラペラにならない限りは、これからも日本語で歌を作っていくと思います。
投稿者:Hay!Say!SKIP/18/female/東京
本文:最近、音楽雑誌など読んでいると「この曲はエモい!!」や「エモサウンドが…」など"エモい"という言葉をしばしば見かけます。この"エモい"という言葉は具体的にどういう意味なんですか?まさか"江守徹っぽい"の略ですか?
あと後藤さんが最近「コレはエモい!!」と思った曲があれば教えてください!!
A.
「エモい」が「江守徹っぽい」の略なわけないじゃないですか。ははは。
江本孟紀(エモやん)のほうですよ。
投稿者:tomo/18/male/広島
本文:エフェクターを使おうと思うのですが、ゴッチはエフェクターを使いはじめた頃、どのようにしてエフェクターの効果や組み合わせを学びましたか?教えてください!
A.
最初は友人から情報を得たり、大学の先輩の真似をしたりしました。あとはライブハウスで共演するバンドのエフェクターをチェックしていましたね。「あの音はどうすれば?」と直接聞いてみたりもしましたね。
楽器屋で片っ端から試奏してみるのも良いかもしれせんよ。
投稿者:小林賢太郎/30/female/千葉
本文:この曲を初めて聞いた時、ナウなヤング世代のワタクシは「ごっつええ感じ」でやっていた「民夫君と阿部君」のオマージュかと思ったのですが、いかがでしょうか?
A.
懐かしい。あのコーナーはとても好きでしたよ。実際に真似てみようと、親父のアコギで挑戦したこともありました。でも、この曲とは関係ないですね。