シリーズ スナック菓子批評 第1回
カテゴリ:日記
取材と言えば、スナック菓子。

小腹が空いたとき用にと、スタッフがいつもスナック菓子を用意してくれるのだ。

目新しいものをワザワザ選んであるので、ついつい喰ってしまう。







例えば、カルビーの「ポテトチップス 横須賀海軍カレー味」。

カレー味のもんは大概美味い。

よって、このポテトチップスも例外なく美味しい。

だが、「横須賀海軍カレー」の味がどういう特徴かは私の舌ではわからなかった。でも、きっと何かが違うのだろう。

コイツの本当の敵は他のスナック菓子ではなく、最近はどこにでもカレー屋が沢山あるので、「カレー味のもの喰うならカレー屋行こうかな」という気持ちなのだと思う。

そう言えば、最近、カールのカレー味を見かけない。ような気がする。

そう考えると、カレー味のせんべいなどの売れ行きがスナック業界の人間でもないのに無性に気になってきた。

カレースタンド的なチェーン店に駆逐されてしまっていないか、心配だ。

実家がカレーせんべい屋というひとがこの日記を読んでいましたら、そのあたりの情報を掲示板に書いて下さい。

よろしく。









明治製菓の「じゃがままペッパーソルト味」。

コイツは凄いぞ。

モスバーガーのポテトフライのような形をしたスナック菓子だ。太い。1本だけでもガッツリとしている。

そして美味しい。クセになりそうな感じもある。

だが、コイツのライバルはやはり、「マック行くベ」的な、「モス寄っちゃう?」的な、そういう気持ちだと私は思う。

商品名がとても良い。

「ジャガイモのまま」ということなのだろうか。

ついでに「わがまま」という言葉も引っ掛けて、何か並々ならぬ「わがまま」を盛り込んで欲しい。

「わがまま」には思うままに贅沢を尽くすという意味もあるので、超高級岩塩、ブランドイモ使用とか。最早、「買えるか!」という値段で。









最後は大塚食品の「おー!野菜 厚切りポテト 塩味」だ。

これはまず、ネーミングセンスに持って行かれる。

そして味はというと、本物のイモみたいと言うか、イモそのもので美味い。

ファーストフードのポテトとはまた違う食い物なので、特にライバルは純粋に他のスナック菓子になりそうだ。

大塚食品と言えばボンカレー。

もうあるかもしれないが、ボンカレー味にして、他の野菜も上手いこと「おー!野菜」化したら、買うかどうかは別として、私はビックリするだろう。

中華おこげ的な、昔なつかしポンポン菓子のような米の菓子も一緒に入れれば、もうボンカレーではないか。

売れそうな気にすらなってきた。

ただその場合、ライバルはボンカレーになるかもしれない。







というわけで、この連載は不定期に続けようと思う。
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