シリーズ スナック菓子批評 第3回
カテゴリ:日記
取材と言えば、スナック菓子。

小腹が空いたとき用にと、スタッフがいつもスナック菓子を用意してくれるのだ。

目新しいものをワザワザ選んであるので、ついつい喰ってしまう。







例えばハウス食品の「とんがりコーン バターしょう油味」。

私が言うまでもなく、「とんがりコーン」は凄い。

幼少期から、コーンスナック界ではトップクラスの存在感を放ち続けている。継続は力なりだ。

今回の「バターしょう油味」に関しては、はっきり言うと味がどうこう云々ではなくて「とんがりコーンがとんがりコーンであること」が味付けに勝ってしまっているので、あまり良くわからない。

単純に、「とんがりコーンってやっぱ美味いわ!!」としか思わない。

そういう意味でも「とんがりコーン」は偉大だ。

恐らく、何味でも美味い。

ただ、どうしても五本の指すべてに「とんがりコーン」をハメて「ガオー!」としてから一本一本食べたいので、もう少し指がハマりやすいようにして欲しい。

それをハウス食品さんにお願いしたい。









カルビーの「堅あげボテト うすしお味」は私がよくビールのお供に購入するポテトチップスだ。

シンプルだけれど、そこが魅力。しっかり美味い。

贅沢を言うならば、50円で半分のサイズの「堅あげポテト」を作って欲しいと私は思う。

やはり、カードが付いているとなおさら良い。

プロ野球、Jリーグとカード付きの菓子は既に存在している。

だから、この「堅あげ」には是非、大相撲の力士たちのカードを付け、「大相撲 堅あげチップス」として発売して欲しい。両国国技館売店でしか出ない幻のカードなどがあれば更に良し!!

そしたら私、箱買いします。









同じくカルビーのポテトチップス「鶏わさび」。

美味い。

定番でない味付にも安定感が漂うカルビーはさすが。

そして、ジャケットが凝っている。

焼き鳥の写真が反則技に近い。その写真だけで「あー、これは美味いはず」と思わせる。「そのタイミングでわさびは載せないだろう」とうツッコミを余裕で受け流す説得力がある。

ライバルは山芳製菓の「わさビーフ」だろう。

近年の「わさビーフ」は凄い。MOGAの西谷さんに教えてもらってホームページを覗いたところ、HARD、MILD、MAX、リッチと、4種類もの味が通販限定品としてあるではないか。

これは凄い。

だが、カルビーはこの「わさビーフ」が既に存在することを知りながらの「鶏わさび」だ。

相当な自信があるに違いない。

「いやいや、わさびは鶏でしょう!」と言わんばかりの強気な雰囲気すら漂っている。

この際、コイケヤあたりにもこの「わさび戦線」に参加して欲しい。

その場合は「酒の肴は『タコわさび』でしょう!」ということで、「ポテトチップス タコわさ味」を希望。

タコの味をどうやって作るのか、それはタコパウダーなのか、タコエキスなのか、そのあたりの添加物に注目。
2008-10-16 1224168120
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