取材と言えば、スナック菓子。
小腹が空いたとき用にと、スタッフがいつもスナック菓子を用意してくれるのだ。
目新しいものをワザワザ選んであるので、ついつい喰ってしまう。
例えばハウス食品の「とんがりコーン バターしょう油味」。
私が言うまでもなく、「とんがりコーン」は凄い。
幼少期から、コーンスナック界ではトップクラスの存在感を放ち続けている。継続は力なりだ。
今回の「バターしょう油味」に関しては、はっきり言うと味がどうこう云々ではなくて「とんがりコーンがとんがりコーンであること」が味付けに勝ってしまっているので、あまり良くわからない。
単純に、「とんがりコーンってやっぱ美味いわ!!」としか思わない。
そういう意味でも「とんがりコーン」は偉大だ。
恐らく、何味でも美味い。
ただ、どうしても五本の指すべてに「とんがりコーン」をハメて「ガオー!」としてから一本一本食べたいので、もう少し指がハマりやすいようにして欲しい。
それをハウス食品さんにお願いしたい。
カルビーの「堅あげボテト うすしお味」は私がよくビールのお供に購入するポテトチップスだ。
シンプルだけれど、そこが魅力。しっかり美味い。
贅沢を言うならば、50円で半分のサイズの「堅あげポテト」を作って欲しいと私は思う。
やはり、カードが付いているとなおさら良い。
プロ野球、Jリーグとカード付きの菓子は既に存在している。
だから、この「堅あげ」には是非、大相撲の力士たちのカードを付け、「大相撲 堅あげチップス」として発売して欲しい。両国国技館売店でしか出ない幻のカードなどがあれば更に良し!!
そしたら私、箱買いします。
同じくカルビーのポテトチップス「鶏わさび」。
美味い。
定番でない味付にも安定感が漂うカルビーはさすが。
そして、ジャケットが凝っている。
焼き鳥の写真が反則技に近い。その写真だけで「あー、これは美味いはず」と思わせる。「そのタイミングでわさびは載せないだろう」とうツッコミを余裕で受け流す説得力がある。
ライバルは
山芳製菓の「わさビーフ」だろう。
近年の「わさビーフ」は凄い。
MOGAの西谷さんに教えてもらってホームページを覗いたところ、HARD、MILD、MAX、リッチと、4種類もの味が通販限定品としてあるではないか。
これは凄い。
だが、カルビーはこの「わさビーフ」が既に存在することを知りながらの「鶏わさび」だ。
相当な自信があるに違いない。
「いやいや、わさびは鶏でしょう!」と言わんばかりの強気な雰囲気すら漂っている。
この際、コイケヤあたりにもこの「わさび戦線」に参加して欲しい。
その場合は「酒の肴は『タコわさび』でしょう!」ということで、「ポテトチップス タコわさ味」を希望。
タコの味をどうやって作るのか、それはタコパウダーなのか、タコエキスなのか、そのあたりの添加物に注目。