「転がる岩、君に朝が降る」の回答編はこれで終了。
残り3曲。
なるべく早く次曲の質問を募集したいので、そのときはよろしく。
投稿者:転がる岩、競歩で避ける/37/female/沖縄
本文:よく、キヨシくんが「ジャムって~」などと使われていますが、どのような状況を言うのですか?パンに付ける苺ジャムや、マーマレードではない事は分かるのですが・・・。歌に関係なくてすみません。
A.
そうなのです。マーマレードやピーナッツクリームの類いではなくて、ジャムセッションの略なのです。簡単な決めごとだけで、皆で合わせて演奏してみることを「ジャムる」と、そういう意味で言葉を共有しています。
投稿者:らくだ/17/male/栃木
本文:後藤さんは曲をつくる時、ロック音楽が好きな人向けにつくるようにしてますか?それとも万人向けにしてますか?はたまたそれらを気にせず自分たちの好きなように曲をつくってますか?
忙しいでしょうがお答えいただければ有り難いです
A.
誰かに向けて、曲を作ったりはしませんよ。誰にも向けないことが誰しもに向けていることと同義だと、その逆はないと、そう考えています。
でも、メンバーが喜ぶかどうかは私にとって重要なことのひとつです。曲は自分の好きなように作りますが、やっぱりメンバーに褒められると嬉しいです。「アイツらを驚かせよう!」みたいな気持ちが、結成当時から、私の原動力だったりします。
投稿者:ねずみ/30/female/東京
本文:何となく淋しい時に「転がる岩~」を聴いて、淋しいままだけど少し気が楽になった時があります。切ない気持にもなるし、前向きにもなれる曲だと思うのですが、この曲を作ったきっかけの出来事とかありますか??またどんな状態(落ち込んでるとか絶好調とか)の時にできた曲ですか?
A.
フェスティバルに出演するために韓国へ行ったことが、この曲の約半分に影響しています。その当時の気持ちは、その当時の私の日記を読んでもらえると分かるのではないかと思います。改めて書くのもなんなので、気になったら遡って読んでみて下さい。
投稿者:しょーへい/20/male/神奈川
本文:先日のナノムゲンを拝見したのですが、「転がる岩、君に朝が降る」で世界一のレスポール・スタンダード使いのキタさんがレスポールではなく、赤のES-335を使っていてビックリしました。
ゴトウさんもライブでは曲によってはギターを変えたりしていますよね。
曲作りであったり、ライブで使うギターやベースはどうやって決めているのですか?
A.
実際に鳴らしてみて決めます。作曲の段階で、それぞれ「この楽器!このアンプ!」という目星はつけておきますが、実際にスタジオで鳴らして録音し、善し悪しを判断しています。
ライブについては、セットリストとの兼ね合いでそれぞれ楽器を決めています。レコーディングとは違う楽器を使うこともありますね。
投稿者:のり/31/female/兵庫
本文:歌詞を考える際、普段からいいフレーズとかを思いつかれたら、まめにノートに書いたりされたりしているのですか?それとも、ねじりはちまきをして、よっしゃ今から歌詞考えるでー!という感じで、いきなり考えられるんですか?
A.
まずは座禅を組みます。そして指先を軽く嘗めてから、その指で頭部を軽く擦り、両手を足の上で合わせて、目を瞑って静かに考えます。間もなくして、どこからともなく「ポク、ポク、ポク」と木魚の音が聞こえてきて、しばらくすると「チーン!」と鐘の音がして「ひらめいた!!!」と、そう元気に声を上げて歌詞が完成します。
というのは冗談です。
普段から歌詞を考えることはないですね。スタジオで実際にバンドと合わせながら即興でダタラメな言葉の羅列を歌ったり、練習後に自宅のパソコンの前に座って、その音源を聞いたりしながら歌詞を考えています。