偶然TVを付けたら、いつぞやのブッシュの演説が流れていた。
言葉は正確ではないけれど、「食料を自給できない国は、外交では圧力にさらされる」というようなことを言っていたな、確か。アメリカ国内向けの発言ね。
おいおい、と。
アメリカの農作物を買うように日本は努力してきたよね、と。
これが「同盟国」の大統領のコメントだものね。
残念だけど、日本とアメリカの関係はこういうことです。
居酒屋日記(勝手に命名)を書いた直後だったので、タイムリーだなぁと。あまりTVを観ないしね。
そういうことでまた更新。
ツアーの日程が発表になりました。
来年はホールツアーということで、ちょっと普段とは違った我々を見せられたらなと、そういうライブになると思います。
いろいろ練習しないといけないことが多いけどね。
これは新しい我々の挑戦。
今年後半の酔杯はライブハウス使用ですね。武道館もスタンディングになると思います(もちろんイス席もあるゼヨ)。
ゲストは、とりあえずZEPPの各公演に関しては、オープニングゲストを調整中。その他は単独公演になる予定です。
楽しみです。
さて。
3EBの横浜ベイホール、そしてNANO-MUGEN!!!
今週末はたまらんですね。
屁のつっぱりはいらんですね。
興奮して来た。
そうそう。
掲示板を見ていたら、20歳を過ぎてからギターを始めるひとって沢山いるんだね。
スペアザのユウマ君なんかも、苗場になってからのフジロックで、フィッシュのライブに感動したのがきっかけでキーボードを初めたと言ってたから、そんなに演奏キャリアが長くないんだよね。それであんなに良いのだから、聞いたときには驚いたもんなぁ。才能のあるヤツはいつから初めても良いのなぁって。羨ましい。
私はというと、高校卒業をしてから、浪人時代にギターを始めたのね。最初は全然弾けなかったな。半年くらい毎日、アホみたいに弾いてたらなんとかバンドに混ざれるようになった。
最初はねウソついてたからね。ケンさんに、さもギター弾けるような顔して「おー!いいねー!アノ曲やろうよ!」なんて言ってから、必死に家で練習してたもんなぁ。F#mのコードとかね、手がつりそうになりながらさ、こんなん弾きながら歌えねぇなとか思ったけど、気合いで克服した。なんとなく出来てる顔するってのも重要ね、出来なくても。当時はナメられたくなかったから。ははは。
懐かしい。
下手でもなんでも、どうしてもバンドがやりたかったんだから、仕方ない。
音楽が好きで、しかも自分で演奏したくなるなんて、なんて素敵なんだろうと私は思う。
きっと、より一層、音楽が好きになると思うし、楽しくなると思う。
やっぱり年齢は関係ないんだよね。
そうやって、我々の音楽を好きだと言ってくれるひとたちの中で、実際に音楽を演奏して楽しもうと思うひとが増えているのが、私は嬉しい。
町中ではギャーギャーと、いろいろなスピーカーから音楽が鳴り響いているけど、あんまり愛情は感じないよね。
楽器を手にしたひとたちが、例えばキャンプ場で、あたたかい日の砂浜で、友達同士の飲み会inボロアパートで、近所の集いのバーベキューで、友人の結婚式で、休日のリビングで、アコースティックギターなんかをつま弾く風景を想像する。
それはとても幸せな音楽のあり方だね。
そうやって、音楽が広がることも、理想的な出来事のひとつ。
NANO-MUGEN FESの理念と同じということ。