大人の科学マガジンの別冊「シンセサイザー・クロニクル」を購入。付録(とはいってもこれがメインでもある)にはなんと学研のオリジナルシンセサイザー『SX-150』。冊子のほうにもYMOや石野卓球さん、小山田圭吾さんなどのインタビューに加えて、いろいろなシンセサイザーとその歴史が掲載されていて面白い。
今日は休みだったので、その『SX-150』を組み立て。作業はネジを締めるくらいのもので、とても簡単に組み立てられた。
そして演奏。とは言え、スティック状の電極を動かすだけで、これまたとても簡単。曲を作ったりするというよりは、変わった音を出して楽しむという感じだけど。
ギターやピアノは敷居が高くてちょっと・・・というひとにはオススメ。
でも、バンドに参加する場合は、感覚的なパートになるね。ウワモノの中のウワモノという立場。ノイズ担当みたいな。
でも、そういうノイズだけ出してたり、楽曲とは関係ないところでただ暴れてるだけのメンバーがいるバンドって、大概格好良いよ。
最近は変わった楽器に興味がある。
夏場とか、海辺でひとりでもパフォーマンス出来る術を身につけたいなぁ。ギターとサンプラーとテルミンと、あとはこういう変わった電子楽器で。
ふらっとイベントに参加する、そんな活動もしてみたいな。
来年は考えてみよう。
オリンピックが近づいてきた。
トーチリレーの時に「開会式はボイコット!」と騒いでいた欧米の政治家たちも、結局参加するんだもんね。なんだかな。ただ単に、政治的なパフォーマンスに利用しただけ?と思ってしまう。国と国のやりとりだから、いろいろな思惑があるとは思うけれど。
問題はシンプルなんだけどね。世界は複雑にできている。
なんかこう、オリンピック!!という気分にはなれないなぁ。
でも、サッカーのオリンピック代表の試合は面白かったね。
岡田JAPAN(前から思っているけれど、こういう呼び方ってどうなのかね。いつも
コレを連想してしまう)より見ていて楽しい。選手が走るし、ボールが廻っているように見える。
豪雨で中断したときの「もうこの辺で終わってイイんでない?」っていうリケルメのアピールも面白かった。南米のサッカー選手はアピールが白々しくて笑える。「ウソーん!!蹴ってないってー!!」と確実に蹴っていてもとりあえず「オーマイゴット」みたいな顔で言ってみたりする。あの厚かましさは魅力的。
あとは応援。電気グルーヴの「メロン牧場」で瀧さんが「南米や欧米のメロディじゃなくて、与作とかを歌ったほうが不気味で相手が怖がるのでは?」というようなことを言っていたけれど、私もそう思う。
中東の国での試合中継を観ると、そこに行かなくても異様なアウェーの雰囲気って伝わるものね。
まあ、そんなこと、どうでもいいんですけどね。