los campesinos!
カテゴリ:日記
los campesinos!のアルバムが欲しい。

試聴をしたのだけど、これが「!!!」という感じで気に入った。試聴でここまで期待が膨らんだのは久しぶり。早速、購入しよう。



アルバムのプロモーション活動は今週の大阪で一段落。

これからは心も身体もライブモード!と行きたいところだけど、レコーディングが控えている。NANO-MUGENコンピ用の曲を録音するのだ。ネタをバラしてしまうと、コンピの曲は山ちゃんとの共作。山ちゃんのアイデアをもとに作曲をすると、エモーショナルになることが多いね。これはとても不思議。普段、メンバー内でも比較的ソフトな音楽を好んで聴いている山ちゃん。なのに、彼のアイデアはそれとは真逆のアレンジを呼ぶ。

格好良い曲なので、良い音で録音せねば。



大阪。

ちょうど前乗りの日に、難波ハッチでASHのライブがあったので、山&ケンと三人で観に行った。

シャーロットが居なくなって、ちょっとだけ寂しいなという気持ちが、彼らのいちファンとしてあったけれど、ライブはそれを感じさせない素晴らしい演奏だった。二階席に仲良く並んで座り、大興奮の我々三人組。

ライブ後はたどたどしい英語で談笑。ニューヨークにできた彼らの新しいスタジオの話や、韓国でのライブの話など。楽屋のビールがキンキンに冷えていて、帰り際には、かなり酔っぱらってしまった。

またASHと一緒にやりたいな。

ニューヨークのスタジオに遊びに行く話が実現したら嬉しい。





アルバムを聴いて、感想を掲示板に書いてくれている皆さん、ありがとう。

いろいろな意見があるだろうけど、実際手に取ってもらえていることが実感できて嬉しいなぁ。「まあ、感想なんてひとそれぞれだから」みたいなこと言うの、なんか逃げているみたいでイヤなんだよね。「あんまり良くない」って言われたらガッツリ凹む。「何も感じない」が一番凹むなぁ。「嫌い」はある種の賛辞でもあるからね。

「良いに決まっている!!」と確信に近い決意で作ったからね、届かなかったら残念だよ、やっぱり。仕方ないとか思えない。でも、凹んでばかりもいられないから、「クッソー!!」みたいなエネルギーに変えて、また制作にそれをつぎ込むことにするよ。

正直に言って、ファンやアンチや音楽に詳しいひと達や、音楽に興味のない人々や、そのどこにも向けないで、自分だけに向けてやりたいように作った作品だったから、発売日をこれほどまで緊張しながら迎えたのは、デビューの時以来という美談でも全然なくて、はっきりと初めてだと思う。うん。

自分達そのものであり過ぎて客観的に見れないような、そういう作品。だからこそ、感想を貰うのがとても嬉しい。どんなふうに感じるのだろう?という疑問や興味も、いつも以上に持っているしね。



そうそう、前作の「ファンクラブ」という作品はEというコードで終わっています。

そしてまたEというコードから始めて、Eというコードで終わっているのが「ワールド ワールド ワールド」というアルバムです。

これはもう完全に意図的に、そう作りました。

だから時間があったら、続けて聴いてみてもらえると嬉しいです。



闇を抜けて、朝は訪れた。

ここ何年かの、我々のドキュメンタリーのような作品。



本当に沢山の感想をありがとう。
2008-03-12 1205332020
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