今日は雨で寒かったが、髪を切りに行った。
そろそろアルバムの取材が始まるからね。モサっとしていると、なんだか評判がよろしくないからね。後日、自分で写真を見てみても、「あぁ…」とか一応は思うのよ、これでも。
「あまり格好とか気にしてないところが良いですよね、逆に」的なことを良く言われるが、これでも気にしてんのよ!ってな。
何て言うの、自分の中だけに「ここから、ここまで」みたいなラインはちゃんとあるんだな。他人から見たらわけわからないと思うけど、「今日のこの格好にこの靴下だったら、お座敷の店に恥ずかしくて行かれません」みたいなね、そういうへんちくりんなこだわりがある。なさそうに見えて、実は。
ははは。
でもあれだな、ライブ中は関係ない。
もう格好とか気にしている場合じゃないもの。
多分、顔とかクシャクシャで、涎が垂れたり鼻水が垂れたりしていると思うけど、不格好だってなんだって笑われようともね、良いのさ、そんなものは。
最近読んでいる「生物と無生物のあいだ」という本の中に、!!!っと心に刺さった言葉があったので、最後にそれを紹介したい。
『固執した思考はその常として幻想である』
意固地で頑固なワタシ。
ウームと唸るしかない。
とても面白い本なので、生物の授業が好きだったひとにはオススメです。