27日。休み。とは言え、作詞作業を少し。

28日。107stにて作曲。
ダーヤマのリフから曲を作ろうと試みるも、みんなで合わせてみるとどうもそのリフがしっくりこない。曲の感じは良い。が、リフが浮く。どんなに格好良いリフでも、各楽器の組み合わせによって赤面モノ(もちろん、自分達の価値観においての話)のアレンジに辿り着いてしまうこともある。反対に「これはイマイチどころかイマサン、いや、イマハチジュウニくらいだな」というようなフレーズがズポッシとハマって、曲に欠かせないものになることもある。
誰のために誰がどう在るのか。そういうことがいつも問題になってくる。
この日は美しいアルペジオ・パターンが出来たので良かった。
早くプリプロをせねば。

29日。都内で歌を録音。
この日は、俺のメインボーカル、コーラス、建さんのボーカルパートを録音した。
休憩中に少しだけスタジオにあったWiiをやってみた。「興味ないです」的なスタンスでWiiに接してきた私ですが、Wiiスポーツのボーリング!!面白いではないか!!

30日。107st作曲。
作曲に鍵盤を使ってみる。ギターだとどうしても、ルートの音が強調されて耳に届くというか、パワーコードが多かったり、歪み(これは好き好んでやっているのだけど)や楽器自体のバランスのせいで和音が上手く抜けて聴こえないことがある。他のメンバーとの音量の問題もあるしね。
で、鍵盤を使うとその辺がクリアになる。生まれるメロディも新鮮だ。楽しい。

31日。山中湖に行く。
思った以上に涼しくて、山中湖近辺は快適だ。というかむしろ、ちょっと寒いくらい。
この日はスペースシャワーTVのスタッフが用意してくれた店で、溶岩バーベキューを頂いた。さて、ゆっくり食うぞ!と、涼しい山中湖を満喫するぞ!と思いきや、ケンが何でもガンガンと網の上に載せ、もの凄いハイペースで焼きはじめるではないか。そしてそれを勝手に皆の皿に盛る。盛る。
「焼く係、誰かに変わんないかな…」と思っていると、スタッフがケンからトングを受け取り、焼く係は交代。ナイス!!
しかし、そのスタッフもアホみたいな勢いで肉も野菜も炎の中に放り込んで行くではないか。少しでも網に隙間が出来たら、何かしら乗せて行くではないか。「なんか楽しい話とかしようよ」という俺の呼びかけを無視して、無言で食っているヤツばかりじゃないか。皆の箸の動きが急速に鈍くなっていくではないか。
ということで、開始20分で満腹に。うーむ。早すぎる。
バーベキューならではの感じ、ワイワイやる感じ、あいいうの皆無。ストイックに肉を食い過ぎ。

写真は、満腹もひと山越えて、とうもろこしの登場によって再び食い気に火の着くアジカンチーム。

1日。まずはSWEET LOVE SHOWER。
晴れていたら富士山が見えるという絶好のロケーションだったけれど、この日はあいにくの雨と霧。ピーカン伝説崩壊。
いやしかし、本当に残念だったな。晴れていたら、あの場所は最高だと思う。だから、また出たい。
演奏は声も良く出たし、とても楽しかった。

演奏終了後は名古屋に移動。
タクシーの親父の運転が荒くて怖かった。どうも、俺たちを時間通りに会場に送り届けることに強い使命感を感じている模様で、日本坂のサービスエリアにて、名物の手作りアメリカンドックに我々がむしゃぶりついている間も、「早く食え」というような視線を感じたのであった。

無事に豊田スタジアムに到着し、トレジャー05Xに出演。
会場の雰囲気が良くて、とても気持ちよく演奏することが出来た。スタジアムは初めてだったけれど、良い感じに音が回るので気分が上がった。

2日。広島に移動。
サウンドマリーナに出演。
誤解を恐れずに言うならば、ロックフェスとは観客の雰囲気が違う。それがとても良い刺激になった。
同じ場所にずっといると、どこかで活動が閉鎖的になってしまうことがある。これは望んでいなくとも。何か変な囲いを作ってしまうのだ、自分達で。
そういうのはぶっ壊さないといけない。
こういうイベントにもっと出たい。
ライブ中はうちわがひらひら波のようで、気持ちよく演奏出来た。

その後、スカパラのライブで興奮。スゲー格好良い。

夜はお好み焼きを食いに出掛け、オレンジレンジのNAOTO君と飲んだ。音楽のことや、沖縄のこと、くだらないこと、いろいろな話が出来て楽しかった。
オレンジレンジでは「花」という曲が好きだな。あの曲、リズムを裏で取ってて面白いんだよ。実は歌い出しのタイミングがとても難しい、はず。ああいうアイデア良いなぁ。

3日。戻り。
皆で世界陸上の話をしていたら、なんと!!あの方が!!
皆で興奮。俺たちミーハー。

夏が終わったな。
あとはベリテンか。あれは秋フェスと呼ぼう。
ひとまず、アルバム制作に没頭します。

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