15日。練習。

ベリテンとシェルターのリハーサル、新曲のアレンジ、やることは一杯ある。



16日。ベリテンライブに出演。

レディオベリーの10周年を記念して始まったこのイベント、10周年を越えても「ベリテン」なのは何故かと思っていたら、「ベリーなテンションで」ということらしい。楽屋の張り紙に書いてあったのだ。「MCの参考にして下さい」とも。

残念ながらMCの参考には全くならず、「田舎だね」とか言ってしまい、「田舎じゃねーよ!!」というヤジに「田舎じゃねーか!コノヤロウ」とついついヒドいことを言ってしまった。口が悪いね、俺は。気分を害していたら申し訳ない。でも、田舎だぜ、真岡市。

日が暮れてからのステージは雰囲気があって良い。時間の関係でアンコールが出来なかったのが残念だけれど、とても楽しかった。

帰り道、あまりに星が綺麗だったので、車を停めてしばらく空を皆で眺める。本当に言葉を失うね。良いじゃないか、田舎でも。俺、田舎大好き。



17日。休み。

疲れがドーンと出る。フェスティバルやイベントのステージはワンマンよりも短いのだけれど、気温が高い分消耗するらしく、翌日はヘロヘロ。日本の夏が暑くなったのか、俺の体力が衰えたのか。

マウンテン、オーシャン、サン、の頭文字を取ってMOSということを、モスバーガーに行って知った。「へぇ」って言葉以外見当たらないなぁ。



アルバムの作詞、作曲、という作業が9割9部片付いたので、やっと小説や音楽や映画などのインプット作業に脳の回線が空いた。

制作期間でも、バリバリ生み出している間はあまり他の表現物に触れたり出来なくなってしまう。飯食いながらウ●コ出来ないのと似ているかもしれない。ちょっと違うか。

自分が普段触れるモノ、表現物、それからは少なからず影響を受ける。無意識に。それを咀嚼して、消化する。せねばならない。だが、この作業も意識的にはやらなくなった。無意識で進行している。すべてを振り切る深い没頭がある。自分の中だけにどっぶりと浸かる。潜る。

貧血みたいな状態になることもある。自家中毒みたいな状態。

血は文学からもらう。インスピレーションという輸血。

言葉との格闘はまだまだ足りない。バンドサウンドのように持ちつ持たれつというわけにはいかないからね。

歌詞を書き続ける以上は、一生続く格闘。

詩人になりたい。



さてさて、明日はアナログフィッシュとのライブだな。

楽しみだな。結構時間貰ったしね。あの曲もやるしな。へへへ。



今日は屁がやけに臭い。へへへ。