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30日。休み。
例によって散歩に出掛ける。
ふらっと立ち寄った公園で、なんと大人が四人も倒れているではないか。
ムムっと思って近づいてみると、ただの昼寝であった。平和だな、日本。暖かいもんね、今日。
悲しいニュースはいつだって、TVから沢山流れる。
それは、ほじくり返しているかのように。悲しいニュースを探しまわっているかのように。
アメリカではTVが民衆の不安な心情を煽って、アホみたいに銃が売れるんだってさ。自衛のために。
明日には殺人鬼がやってくるんじゃないかって、本気で信じている人がいるんだってさ。街を塀で囲んじゃったりね。「ヘー」なんてダジャレを言ってる場合じゃなくて、これはなんだか怖い話だなと思う。
だから、俺は、この日記というメディアを使って、いかにこのオッサンたちがこの瞬間に平和だったかを皆に知らせようと思う。
でも、このある種「平和の象徴」のような写真も、本当にそうかは分からないよなぁ。もの凄い悪夢にうなされているかもしれないし(そうは見えなかったけど)、各人の私生活までは残念ながら写真には写らないからね。
だから、この写真が「平和の象徴」だなんて思ってはいけないんだよ。そう見えるけどね。
世界ってのはかなり複雑に(俺が「複雑」とか思っているよりも遥かにややこしく)出来ていると思う。で、何でもその先っていうのを考えると面白くなってしまって、こうして散歩をしながら、半分以上は妄想なんだけど、色々なことに想いを巡らしているのであります。
情報を自分の中で、いろんな角度から検証してみることが大切なのだと感じるのであります。
「何を撮影しているんだ俺は…」と後から思ったのであります。
では!!
追記。
でも、この画像のオッサンたちは何の用事で集合して、一体、どうやったら「四人でここで寝ましょう!」って話になるのか、全然わからないんだよね。
この公園は海辺にあるから、とても心地良いというのは理解出来るのだけど、大の大人が四人も集まって、「さあ、寝ましょう!」ってなるシュチュエーションが思い当たらなくて。
本当に、このオッサンたちがここで昼寝をすることにした瞬間、そう申し合わせた瞬間が見たかったなぁ。