9日。107stで作曲。
滅多に体調を崩さないため、37℃の熱ですら「俺…死ぬのかな…」となってしまうケン。そのケンが久しぶりの体調不良で休み。よって3人で作曲。
「やっぱここはギターリフないとねぇ」みたいな場面がやっぱり訪れる。時期によって張切っているヤツと落ち込んでいるヤツがいたりする我々。バンド内のパワーバランスはいろいろ形を変えるが、このバンドにとっては、なんだかんだで四角であることが重要なんだなと再確認した。「ほとんど面積ないじゃないですか」という見かけになろうが。
曲作りは順調。だ。
10日。引き続き作曲。
3曲くらいワーっと作る。良い。
迷いはある、常に。悩みもある、常に。プライドだったらとっくの昔にズタズタ。でも誇りは失っていないぜ。俺は進む。
心よ、もっと震えろ。
そのエネルギーを作品に閉じ込められれば良い。
11日。休み。久しぶりに美術館に行った。
バイオエタノール。最近、いろいろなところで見かける。植物、廃材(まあ元は植物だな)などからエタノールを作って、燃料にすると。植物は光合成によって二酸化炭素を吸収するので、それを使って燃料を作ったらば循環していることになるので、大気中の二酸化炭素の濃度が増すことがないではないか!ということらしい。ウケウリ。
でもこれ、森を切り開いてトウモロコシ畑にしてみたりするヤツとかもいるだろうね。金になるから。そう考えたら、やりようによってはエコロジーどころじゃないよなぁ。余計に森が減ったり、砂漠が増えたりしてな。
俺のなけなしの脳ミソを振り絞って考えるに、もの凄く単純だけど、水から水素作って燃料に出来るシステムが確立されたら良いのにね。水素が燃焼しても水しか出ないしね。発電も出来る。でも、ことはそう単純ではないのだろうね。
昔から科学雑誌が好き。学研の「科学」と「学習」だったら「科学」。なんか実験キットとか送られてくるヤツ。
そう言えば、アスベストの問題とか、中学1年の時に知ったなぁ。学研の雑誌か何かで。ウータンとか言う名前だった。あれを定期購読していたひととか、同年代ならいるのかな。あの頃、誰にも言えなかったけど、学校の壁に石綿が使われているんじゃないかと疑って、黒板の裏のなんだかわからない扉を誰かが開けるたびにドキドキしていたんだよね。その扉の裏には断熱材がむき出しになっていたから。俺はそれを石綿だと思い込んで、勝手に恐れおののいていたわけ。
フィードバックファイル解説。
その8。
「飛べない魚」
山中湖の合宿で制作。とにかく構成をどうするかと言う話をずっとしていたように思う。割と自分達でもアジカンらしいと思えるコード進行だったので、それをどうやったら面白くなるかということで、延々セッションを繰り返して完成。山中湖でヨシ!となってから、また地元のスタジオで二転三転したり。
やっと曲が出来たのだけど、歌詞が全く書けなくて悩んだのを憶えている。
追記。
燃料電池。アイノウ。チタンな。天然ガスから水素を取り出して利用するのが効率的だということも、大学の授業で習ったな。
でも、水素自動車が実用化されてるのは知らなかった。
調べてみよう。そうしよう。
詳しいひといたら、教えて!!