13日。家でギターを弾いた。ような気がする。
14日。北海道にてラジオ出演。取材。
羽田空港のお手洗いでは「よ~し、出してこうぜ~。出すぜ、出すぜ、出してこうぜ~」と自分の排尿を小声で応援しているサラリーマンを目撃。さすがに師走だね。
この日の夜飯はシースー。寿司。かと思ったら、寿司の前に出て来た小鉢やら煮物やらでお腹いっぱいになってしまい、結局、寿司を食わずにそそくさとホテルに退却。あの量は食えない。完全敗北。
15日。札幌。きたえ~るという体育館でライブ。
北海道のお客さんはなまら熱かった。名古屋以上の熱狂ぶり。ゲストのスパルタローカルズもビークルも素晴らしい演奏で、舞台袖で踊り狂ってしまった。
この日の夜飯はジンギスカン。大将が今しがた仕留めたという鹿肉を頂いたのだが、牛肉のようで牛肉でないドンドンドンという感じの、意外に繊細な味だったような気がする。酔っていたので確信はない。タロウさんの誕生日が近いということもあって、ケーキが飛び交う壮絶な(一部座席のみだけど)ジンギスカンとなった。
16日。仙台に移動。
チーム・アジカンでは現在、脳トレがブームだ。キヨシの計算の早さに皆で驚く。キヨシ曰く、「簡単な計算が一番脳を使うんだよ」(可能な限り軽薄なトーンで読むと雰囲気が出ます)とのこと。うーむ、と素直に信じられない俺。脳年齢を測定したら、俺の脳はどうやら二十歳らしい。本当かな。その割に、最近は歌詞が飛ぶのにね。
この日の夜飯は、ロック居酒屋でクラプトンのビデオを観ながら、メンバーだらけのしっぽり飲み会。
17日。ZEPP仙台にてイベント「エレキレンタル弐」に出演。
eastern youth、toe、小谷さん、磯部さんの新しいバンドであるマーズ・リトミック、9mm Parabellum Bullet、素晴らしいバンドばかりで、とても良い夜だった。eastern youthとの対バンは本当に念願叶ったということで、とても感慨深いものがあった。eastern youthと出会わなければ、俺は日本語で歌うことはなかった。自分にとって、とても大きな存在。「青すぎる空」そしてアンコールの「夜明けの歌」、込み上げるものがあった。
この日の夜飯は、全バンドで中華。会場は細長く、端から端まで何度もウェーブが起こり、とても楽しい夜になった。
中華料理屋は酒が適当よね。ビールと紹興酒的な。
あれは飯自体に自信があるからなのか。焼酎とか、もっといろいろあると良いのにね。そういう中華の店は滅多にないね。
18日。仙台から東京に「牛タン弁当」を食いながら戻る。
19日。会議。来年の活動について。
その後、スタジオにて新曲のTD。
この日の夜飯はうなぎせいろご飯。出前の弁当ね。
20日。ラジオ収録。
21日。107st.にて作曲やアレンジなど。
某バンドの某作品に関連して、現在、あーでもないこーでもないと七転八倒中。
忘れかけのフィードバックファイル解説。
■絵画教室。
この曲はソルファ・セッションのアウトテイク。ようはお蔵入りになった曲ということ。クオリティは高かったのだけど、アルバムの入れどころが見つからなかったので、そういうことになった。当時は一曲目の候補にもあがっていたのだけれど、「振動覚」が最後に完成し、結果、「絵画教室」が溢れることになった。サウンド的には「ソルファ」というよりも「君繋ファイブエム」に音像が近いのは、ソルファ・セッションのかなり初期の段階の曲だからだ(と記憶している)。
ブリッジのミュートギターの部分のアレンジと歌のメロディーが、とても気に入っている。ライブでは、一度も演奏したことがない。