キクラゲとはキノコ友達です。
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写真はオペラのような呪いの儀式のような独自の歌い方で、T-BOLANの「BY FOR NOW」を熱唱する山田氏。「本気(マジ)じゃ言えねぇけど、チャンネーをオトすときはコレよ!!」とは同氏談。

28日。休み。

29日。周南チキータ。
閉館したホテルに案内されると、なんとそこがライブハウスだった。楽屋は7階。そして、4階には宿泊も出来る(この日はthe band apartの面々が宿泊)とのことでビックリした。さらに、楽屋からステージに向かう際に通る2階の通路の暗さと不気味さに驚いた。
燃え上がったライブの後は、即行で島根に移動。夜走り。

30日。松江グルーヴマシン。
ライブ前に松江の街を散策。松江城や宍道湖、堀川など非常に景観の素晴らしい街だった。そして出雲ソバを皆で食ってからライブハウスに向かった。ソバがこれまた美味かった。
ライブは非常に良かった。あまりツアーバンドがグルーヴマシンには来ないみたいだが、このライブハウスは演奏しやすい。ステージも高くて良い。

31日。帰宅。みそ汁用のシジミを空港で購入。

1日。休み。静養。

2日。パールフェス。渋谷AX。
久しぶりにPOLYSICSと対バン。フェスという名がついているからには祭りであるという信念にもとづいて、この日は非常に楽しんで演奏することが出来た。
そう言えば、本番前にハヤシ君に見せてもらったDEVO使用の不思議なギターのフォルムがもの凄く格好良かった。アレを持ってプレイするハヤシ君が観てみたいもんだ。POLYSICSのライブはさすがの一言。

3日。甲府カズーホール。
カズーホールはいつの間にか移転されていて、土地勘のない我々はそれが一体どの程度の距離なのか、まったく地理的なものが飲み込めなかったが、スタジオも増設されてさらに地元のバンドマンに優しいライブハウスに進化していた。
燃え上がるライブの後はほうとうを食う。ただ、紹介してもらった料理屋がライブハウスの目と鼻の先で、「こんなに近くて大丈夫?」という感じだったが、案の定、店内では何組かの観客の皆さんが食事中だった。こういう場合、なんか気まずい。別に飯を食ってるだけなんだけど、居合わせたファンも気を使うし、我々も気が休まらんし、例外なく微妙な空気になるね。次からはもうちょっと離れた店にいかないとなぁ。

4日。休み。

5日。徳島ジッターバグ。
初めての徳島。楽屋が異様に暑いジッターバグ。この日はピンクのTシャツで出て行ったら「ピンクー!!」って言われてひっくり返りそうになった。まあこれは、あんまり嬉しくないなぁ。
激アツのライブ後は「東大」というラーメン屋で徳島ラーメンを食べた。甘い肉と生卵の乗ったコッテリ系ラーメン。美味しかった!!
そのまま車で松山に移動し、サロンキティでライブのあったテルスターとTYPHOON24の打ち上げに顔を出した。濃い。濃いの一言に尽きる。コッテリし過ぎていたので早めに退散。そう言えば、前にこの3バンドでライブやったなぁ。

6日。松山総合コミュニティーセンター。
このコミセンがオールスタンディングになったのは、なんとミッシェルガンエレファントのお陰なのだそう。そういう会場でライブが出来るのは嬉しい。
ライブ後は打ち上げ会場でちょっとツマんでから、向井さんがDVDの中で紹介していた「からし屋」というラーメン屋に出掛けた。非常に美味しかった!!!

7日。大阪に移動。
生まれて初めてプロペラ機に乗った。小さい飛行機は揺れて怖い。


ファンクラブ解説、その6。
ブルートレイン。
レコーディング中は大体、俺はどこかのタイミングで精神的にも肉体的にも調子が悪くなる。多分、のめり込みすぎているからだ。そして何日が休みをもらう。この曲は俺が休んでいる間に、ケンちゃんのネタを元に残りの3人によってある程度のアレンジがセッションによって進められた。こういうことは、ほぼ初めてと言ってもいい。
その後、俺が復帰してサビとブリッジを作り、イントロのアレンジを行って曲が完成。
ケンのアルペジオのコード感は俺が絶対に考えつかないもので、時折、不協和音になる。このあたりが我々にとっては非常に新鮮で、この曲の魅力でもある。メロディーは非常に自分らしい(良い意味でも悪い意味でも)感じだけど、このケンのコード感、そしてそれを受けるベースラインと歌が組み合わさると非常に気持ちがいい。キヨシのドラムも圧巻の手数だ。
個人的にはこのアルバムの中で最も歌詞の出来が良いと思っている。「生きたい」この一行に尽きる。

 

 

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